O.M.さん
Interview
行政職/2020年入所/市民課
O.M.さん
「様々なバックボーンを持った人と出会えること。
それが成長に繋がっています。」
仕事内容について
私の所属している戸籍係は毎日市民の皆さまと接する仕事です。小さなお子さまから高齢者まで、年齢層はもちろん、色々なバックボーンを持った方がいらっしゃいます。中には難聴の方がいらっしゃったり、日本語が理解しにくい方であったり、一辺倒の対応では通用しません。初めは覚束なかった私も、今では自信を持って対応できるようになりました。一人ひとりに寄り添い、喜んでいただけることが日々のモチベーションになっています。
仕事のやりがいについて
やりがいを感じることは大きく2つあります。1つは市民の皆さまの節目に立ち会える点です。戸籍に関する仕事なのですべて重みはありますが、婚姻届けが無事受理されたことをお伝えした時の幸せそうな顔を見ると、こちらまで幸せな気持ちになります。この特別な瞬間に立ち会えるのは、戸籍係の特権だと思っています。もう一つは、忙しい中でも間違えることなく、仕事をやり遂げた時です。ミスなく対応することが重要な仕事だからこそ、多くの件数を対応できた時には達成感を感じています。
求職者の方へのメッセージ
戸籍係の仕事は窓口業務のため、イメージが沸きやすい方も多いのではないでしょうか。とは言え、戸籍の知識は必要のため、戸籍係に配属になった方が初めてぶつかる壁は専門知識になるかと思います。初めは分からないことも多いかもしれませんが、自分で調べて知識に変えたり、周囲に素直に「助けてほしい」と発信したりすることで、理解を深め成長できる環境です。職員一同、協力し合いながら、みんなでより良い宇部市を創っていけたらと思います。私もまだまだ学ぶことがたくさんありますが、一緒に成長していけたらと思っています。