N.S.さん
Interview
行政職/2021年入所/総務課
N.S.さん
「子どもや家族のことを最優先で考えた時、他の選択肢はありませんでした。」
入所したきっかけは?
元々、関東地方の民間企業で働いてましたが、将来のことを考えた時に縁の地でもある山口での転職を考えました。私の父が山口出身であり、妻の実家も山口なんです。何かあったときにすぐ両親の元へ駆けつけられたり、いつでも子どもの顔を見せにいけたりと、色々と考えた時に山口への転居が最善だと思いました。それにやっぱり子どもには、できるだけ好きなことをしてほしい。そういった思いはあっても、家賃や生活費を考えると、都市部ではどうしてもコストの負担が大きくなります。こうしたすべての要素を踏まえ、地方でキャリアを築こうと考えるようになりました。
転職活動をしていた当時はちょうどコロナ禍で、難しい面もありましたが、宇部市が社会人枠で採用を行っていると知り、「ここしかない」と思いました。
仕事のやりがいについて
今の部署では条例や規則の制定・改廃に関する業務や法令等に関する相談対応などを行っています。窓口として法令の調査が欠かせないのですが、最初は「何をどう調べればいいのか」すら分かりませんでした。でも、今は周りの先輩方がサポートしてくれたおかげで、調べること自体が面白く感じます。前職は予備校の職員として〝生徒の成長〟を支援していましたが、今は〝自分の成長〟を実感できる仕事です。知識を積み重ねて、どんどん仕事の解像度が上がっているのが分かり、毎日がとても充実しています。
求職者へのメッセージ
役所のお仕事というと、ルーティンワークのイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。ですが、私の部署は法令関連とは言え、触れる知識や必要なスキルが日々変わり、成長する機会の多い仕事です。
公務員の門戸は広く、私も30歳を超えてから転職しましたが、これまで宇部市に関わりがなくても挑戦できました。仕事をしながらでも受験できるので、興味がある方はぜひチャレンジしてほしいです。一緒に働ける日を楽しみにしています。